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2011年12月

31日(土):警視庁三鷹警察署を訪問、市内の犯罪状況等を副署長から聴いた。自転車のかごが破損したので近所の自転車屋で取り換えた。通常市内は自転車で走るため週末にはかなりの距離を走ることもあり、頻繁にタイヤやブレーキなど部品を交換している。自動車と違い移動中にも多くの市民と触れ合うことができるためこうしたスタイルは来年も続けていきたい。その後、事務所で資料の整理を行った後、戸締りを最終点検して仕事を納めた。また、市外の方宛ての年賀状を書いた(三鷹市内の方への年賀状は返礼のための手書きによるもの以外は法律で禁止されているのでご了承いただきたい)。

30日(金):朝、毎週金曜日に行っている三鷹駅での街頭演説を行った。多くの会社が28日に仕事納めであったが、年の瀬まで出勤の方には、暮れの挨拶でいつも以上に立ち止まって挨拶をして頂いた。今年も数多く駅頭で演説をしたが、何より毎回チラシを配っていただいた支援者の方々に感謝申し上げる。事務所で打ち合わせや資料の整理を行った。東京土建一般労働組合三鷹支部大沢分会のもちつきに参加した。歳末警戒を行っている東京消防庁三鷹消防署を激励に訪問、下連雀出張所、大沢出張所、牟礼出張所をまわった後、三鷹消防署本署に署長を訪問し、市内の状況を伺った。都立井の頭恩賜公園西園整備事業が段階的に行われる中、今年11月から来年3月まで行われる工事(2億5,990万円)の現地を訪問した。NPO法人中国帰国者の会の事務所を訪問した。

整備が始まった都立井の頭恩賜公園西園整備が始まった都立井の頭恩賜公園西園整備が始まった都立井の頭恩賜公園西園
整備が始まった都立井の頭恩賜公園西園

29日(木):朝、武蔵境駅で街頭演説を行った。整備中の都道・調布保谷線についてJR中央線との交差部近辺を先行して相互通行化したことから電車庫通りとの交差部が危険という住民の声があったため改善を求めていたが、東京都北多摩南部建設事務所から表示や看板設置等で改善したとの連絡を受けていたため、現地に行き確認した。住民の声が届き具体的な改善がされたことはよかったと思う。今後も、地域の課題についても行政に届けていくべく活動していく。あいさつまわり、事務所で打ち合わせ、都民からの相談の対応、資料の整理などを行った。

調布保谷線の中央線との交差部
調布保谷線の中央線との交差部
電車庫通りから南側方向
電車庫通りから南側方向

28日(水):愛知県一宮市の実家を出て、議会改革で先進的な取り組みを行う名古屋市議会を訪問、突然の訪問にも関わらず資料の提供等ご対応いただいた。市民3分間議会演説制度、市民の意見を聴く会、議会報告会などさまざま取り組みがなされている。三重県と同様に人気のある首長の誕生で議会改革が進んだようだが、都のように与党会派の知事への接近だけで都民不在の議会になっているのは残念であり、民主党にいただいた期待にこたえるべく改革の必要性をより一層強く感じた。なお、政令指定都市である名古屋市の市役所と愛知県庁が隣にならんでいるため、愛知県議会も見学した。東京に戻り、都議会に立ち寄り資料の整理を行った後、仕事納めのため、議会事務局の職員に挨拶をした。その後、事務所で都議会レポートを作成した。夜、三鷹市第二体育館で三鷹市剣道連盟加盟の三鷹剣道同好会の稽古に参加した。

27日(火):昨日に続き都議会民主党議会改革プロジェクトチームの視察に参加した。三重県議会と切磋琢磨しながら全国でも先進的な取り組みを行っている京都府議会を訪問した。民主党京都府議会議員団から説明を聴き意見交換したが、議会基本条例の制定や常任委員会の開催回数の増加等の議会改革に加え、民主党独自の事業仕分けの取り組みを聴いた。仕分けを行うためには行政側の協力が必要だが、それを乗り越え、行政に緊張感をもたらしたことは都でも見習うべきと感じた。意見交換後、本会議場を見学し、視察を終えた。その後、実家の愛知県一宮市の実家に宿泊した。

京都府庁(左端が議会棟)
京都府庁(左端が議会棟)
京都府議会の本会議場を見学
京都府議会の本会議場を見学

26日(月):都議会民主党議会改革プロジェクトチームの視察に参加した。途中、積雪のため新幹線に1時間閉じ込められるハプニングがあったが、予定の10分遅れだけで視察先の三重県議会に着くことができた。マニュフェスト選挙の提唱者である北川正恭氏が県知事を務めていたころから、県議会も活性化すべしとの気運が高まり、会期の見直し、議会基本条例の制定、議決事件の追加等、全国でも先進的な取り組みをしている。三重県議会の民主党会派である新政みえから説明を聴き、活発に意見交換を行ったあと、本会議場を見学して視察を終えた。議会改革そのものは目的ではなく手段でしかないが、議会の活性化がなければ都政がよくならない。説明から改革への強い思いを聴き、都議会での改革の必要性を強く感じた。その後、京都に移動して宿泊した。また、視察出発前に毎週発行しているメールニュースを発行した。

議会改革を話す三重県議会議員
議会改革を話す三重県議会議員
三重県議会の本会議場
三重県議会の本会議場

25日(日):三鷹市剣道連盟が第一体育館で開催した合同稽古を見学した。挨拶回り、都議会レポートの作成、依頼原稿の作成等を行った。さまざま文章を書く機会が多くなるため、今年を振り返るのには良い機会になる。議会活動を伝えていくことが次の政策実現につながることを認識させられた一年でもあった。国政のように報道機関を通じての広報は望めないため、来年は、地域に活動を浸透さながら議会としての住民参加の仕組みづくりに取り組みたい。

24日(土):来年開催する都政報告会の会場の予約に市民協働センターを訪問した。挨拶回りや事務所で書類の整理などを行った。また、都から、都の長期的な重要事業を記載した「2020年の東京~大震災を乗り越え、日本の再生を牽引する~」とそれを実行するために3カ年の事業を示した「『2020年の東京』への実行プログラム2012」が送達された。8つの目標と12のプロジェクトが示され、実行プログラムでは2012~2014年度で22施策370事業2.2兆円のアクションプランが記載された。長期計画ではなく主要事業の羅列のため、評価すべき事業もあるが、都政全般の姿が見えにくいという課題もある。内容が膨大なため今後詳細を精査しながら、都民生活に有益になるよう建設的な議論をしてまいります。

23日(金・祝):午前、後援会の方々との今後の活動について打ち合わせを行った。多くの貴重な意見をいただいたので今後の活動に活かしていく。午後、岩見市議を訪問した。三鷹駅前で三鷹市の第三セクター株式会社まちづくり三鷹が主催する東日本応援ショップを訪問、4回目となる応援ライブの終了直後の訪問となったためまだ多くの来場客が残っていた。今年を表す漢字一文字が「絆」と発表されたが、まだまだ支援に協力する市民の姿を見ることができ嬉しく思った。少しでも協力すべく被災地の商品を購入した。その後、事務所を来訪された市民の応対を行った。夕方、民主党東京都第22区総支部の常任幹事会に出席、党の運営や政策について協議した。
 また、報道では、政府が八ッ場ダムの再開を決定したとの報道があった。群馬県のダムではあるが、東京都も下流として影響があるため膨大な負担金を支払っているため都民にとっても無縁ではない。これまで、都議会民主党からは政府に対して「八ツ場ダム建設の見直しに関する申し入れ」を9月26日には前原政策調査会長宛に提出10月4日は前田国土交通大臣宛に提出していたが、残念ながら反映された結果とはならなかった。

22日(木):朝、三鷹駅で街頭演説を行った。午前、三鷹市域も所管している東京都の出先機関である東京都多摩府中保健所東京都北多摩南部建設事務所を訪問した。午後、三鷹市都市計画審議会に委員として出席、三鷹市土地利用総合計画2022、三鷹市緑と水の基本計画2020、三鷹風景・景観づくり計画2020について説明を受け質問を行った。質問で、市が検討している都市農地保全条例を農業振興に拡大すること、防災対策として避難所の電気の確保などを提案した。夕方、菅直人前総理事務所を訪問した。その後、市民団体から相談の対応を行った。夜、南浦小学校が毎年冬休みに入る際に行う「ウインターミッション」を高谷市議石原市議と参加、寒冷期の防災体験として体育館、校舎、校庭に宿泊する様子を見学し、東日本大震災で被災された宮城県塩釜市の方を招いての講演を聴いた。

21日(水):朝、毎週水曜日に武蔵境駅で行っている街頭演説を実施した。谷口敏也前市議会議員を訪問した。条例制定に関して議会局との会議に出席した。東京行政書士政治連盟が中村明彦都議会議長の就任に際しての表敬訪問に同席した。民主党東京都総支部連合会の青年委員会の運営会議に出席した。都議会民主党築地市場再整備プロジェクトチームに出席、東京都中央卸売市場から築地市場移転に説明を受け、質問を通じて、都議会に対してより情報公開するよう求めた。夜、都議会民主党と記者との懇談会に出席した。東京都地方精神保健福祉審議会の精神科地域医療部会と精神科救急医療部会の合同部会を傍聴した。その後、東京都福祉保健局と先の都議会定例会最終日に提出した文書質問「精神疾患、精神障がいに関する施策について」について協議した。なお、同日、都議会民主党から都知事に対して来年度予算に関して625項目(そのうち重点項目97項目)にわたる「平成24年度東京都予算編成に対する要望」を提出した。都議会民主党が毎年年末に翌年度の予算編成について都知事に政策提案を行うための予算要望書を提出しているが、今月5日には個人としての意見を会派の政策調査会に提出し反映されていたものが提出された。

20日(火):朝、京王線仙川駅で街頭演説を行った。午前、三鷹市議会定例会の最終日にあたり三鷹市議会民主党を激励に訪問した。労働組合からの募金を市内福祉団体に贈呈する際に同席した。午後、都議会民主党放射能対策プロジェクトチームの視察に参加、東京二十三区清掃一部事務組合の品川清掃工場を見学した。これは、同日、災害廃棄物処理支援として宮城県女川町の可燃性廃棄物の試験焼却が行われたため、放射能の対策についてお話しを伺った。夕方、都議会民主党環境政策調査会に出席、東京電力の雇用・就業を取り巻く環境についてヒアリングを行った。

マスクとヘルメットをつけて見学
マスクとヘルメットをつけて見学
品川清掃工場を視察
品川清掃工場を視察
宮城県女川町の廃棄物を受け入れ
宮城県女川町の廃棄物を受け入れ

19日(月):朝、京王線つつじヶ丘駅で街頭演説を行った。年末の挨拶回りを行った。連合東部第一地区協議会の幹事会に出席した。また、毎週発行しているメールニュースを発行した。

18日(日):午前、高齢者や障がい者の移送サービスを行うNPO法人みたかハンディキャブが寄付を受けた「新あおぞらH号車」の出発式がみたかボランティアセンターで開催され、山花代議士高谷市議長島市議とともに出席した。午後から、同法人の年末懇親会が開催され、高谷市議、岩見市議、石原市議とともに出席した。三鷹市美術ギャラリーで開催された三鷹人物画会展、油彩グループジュディ第17回展を鑑賞した。NPO法人中国帰国者の会の忘年会に出席した。

17日(土):三鷹駅前コミュニティセンターで開催された障がい者自立生活支援センターぽっぷのクリスマス会に参加した。知的障害児の小中学校で三鷹市が学区の東京都立調布特別支援学校の「調布まつり」を見学した。来年度からは、学区が一部変更になり、府中市から通う児童が、現在の知的障がい児の高等学校と肢体不自由児の小中高校が合併して設置される都立府中けやきの森学園に新たに校舎を増築してされて移ることになる。国内最大クラスの大規模校にもかかわらず人員体制への不安の声があるため、引き続き改善に向けて取り組む。その後、三鷹市社会教育会館で障がい児が地域で余暇活動を行う「三鷹サタデー学級」のクリスマス会に参加、長年ボランティアで参加している浦野英樹前市議会議員の活動も合わせて拝見した。
 夜、毎月定例で行っている都政報告会を三鷹産業プラザで開催、冒頭、来賓として清原けい子三鷹市長、山花郁夫衆議院議員からの挨拶の後、1年間の活動をまとめた報告書「東京都議会議員中村ひろし 2011年の議会活動報告」を配布して内容の説明を行った。岩見大三市議会議員石原ひさし市議会議員長島かおる市議会議員米川充民主党三鷹支部政策委員、後援会の方から挨拶をいただいた後、忘年会として懇親の場を持った。途中から浦野前市議も参加し、師走の夜の多忙な時間帯に多くの方に参加をいただき、和やかな雰囲気の中で多くの意見を伺うことが出できた。準備から当日の進行、片づけを含めて支援していただける方にご協力をいただいたことを含めて1年間の活動に感謝申し上げる。

1年間の活動を報告
1年間の活動を報告
清原三鷹市長から挨拶
清原三鷹市長から挨拶
山花代議士から挨拶
山花代議士から挨拶
岩見市議、石原市議、長島市議、米川委員から挨拶
岩見市議、石原市議、長島市議、米川委員から挨拶
和やかに懇親会を開催
和やかに懇親会を開催
 

16日(金):朝、毎週金曜日に行っている三鷹駅での街頭宣伝活動を山花郁夫衆議院議員石原市議と行った。東京行政書士政治連盟から顧問への推戴状を受領した。三鷹市社会福祉協議会ほのぼのネットで上連雀8、9丁目を担当している山中班が毎月山中地区公会堂で行なう高齢者の居場所作りの活動を見学した。松下玲子都議会議員(武蔵野市選出)の都政報告会に出席、来賓として壇上で祝辞を述べた。夜、東京井の頭ロータリークラブの夜間例会・家族忘年会に出席、来賓を代表して祝辞を述べた。また、翌日開催する都政報告会の資料の作成を行なった。

15日(木):都議会民主党議員総会に出席、本会議最終日の対応を協議した。都議会本会議が開会され、文書質問「精神疾患、精神障がいに関する施策について」が議長を通じて正式に都知事に提出された。うつ病や統合失調症などの精神疾患の患者は年々増えているため、10代前半からこころの不調や病気で苦しんでいる若者に対し早期発見・早期支援の取り組みが必要である一方で、社会的入院の長期化により人生の大半を病院で過ごすことになってしまう状況があるため、より一層の施策の必要性を求めて質問を行った。

 その後、議案の審査に入り、各会派から議案に関する討論が行なわれ、佐藤広典副幹事長が民主党を代表して討論を行なった。その後、議案の採決が行なわれ、民主党が反対した築地市場を通過する道路である都道・環状第2号線に関する工事の契約案件と昨年度の中央卸売市場会計を含めて知事提出の全85議案が可決された。選挙管理委員会の選挙が行なわれ4人の委員が投票で選出された。都民からの請願・陳情については築地市場豊洲移転中止の請願等については民主党は採択を主張したが25件全件が不採択となった。これまで民主党が主張してきた防災対策特別委員会の設置が全議員の提案で決定された。次いで、、オリンピック・パラリンピック招致特別委員会の設置も決定され委員に選出された。政府に対して提出する議員提案の意見書3件と決議1件が可決された。すべての予定された議案の審議が終了したところで、前日表明されていた議長の辞任が正式に提出され、議長選挙が行なわれ、民主党から中村明彦議員(台東区)が新議長に選出された。その後、議会が閉会し、都議会民主党の今議会の総括としての幹事長の終了談話が発表された。その後、新たに設置されたオリンピック・パラリンピック招致特別委員会が開会され、委員長等の役員の選任が行なわれた。

14日(水):朝、毎週水曜日に行っている武蔵境駅での街頭宣伝活動を石原市議と行った。三鷹ネットワーク大学を訪問、大学と三鷹市が共同で設置した「三鷹まちづくり総合研究所」が今月策定した「サステナブル都市(持続可能な都市)三鷹研究会」報告書等の話を伺った。都議会民主党産業部会に出席、特定郵便局長会との意見交換を行なった。警視庁から行政報告を受けた。都庁展望台で東京都が関係団体と共同で開催した「拉致被害者救出運動 写真パネル展」を見学した。本日開催された議会運営委員会で昨日議会事務局に提出した文書質問が翌日の議会日程として提出されることが決定された。
 議会運営委員会の理事会で和田都議会議長の辞意表明があったため、その対応で都議会民主党の臨時総会が招集された。会議は朝4時まで行われ後任の議長人事を含めて対応を決定した。始発が動いてから帰宅したので、予定していたつつじヶ丘駅での街頭演説は延期し仮眠をとった。民主党は第一党であるため議会制民主主義の常道として議長を選出しているが、自民党・公明党等が過半数を占めているため全く理由のない議長不信案であっても可決されていた。議長は自民党の不当な圧力に屈することなく自らの下で議会を正常化した上で辞職したもの。

13日(火):朝、京王井の頭線三鷹台駅で街頭演説を行った。都議会民主党2020オリンピック・パラリンピック東京招致推進プロジェクトチームに出席、JOC(日本オリンピック委員会)の水野副会長を招いて意見交換を行った。都議会環境・建設委員会の理事会・委員会に出席、付託された7議案について採決を行い、全件可決された。都議会民主党生活部会に出席、内閣府、厚生労働省、文部科学省の担当を招いて、政府が検討している「子ども・子育て新システム」と地域主権改革法による児童福祉施設運営・施設基準の条例委任について説明を受けた。都生活文化局、建設局と打ち合わせを行った。都議会本会議に提出する文書質問について議会局に提出、内容について福祉保健局と協議した。

12日(月):都議会民主党議員総会に出席した。都議会環境・建設委員会の理事会・委員会に出席。議案である、築地市場を通過する道路である都道・環状第2号線に関する工事の契約案件、政府の地域主権改革の一貫として行われた水防法改正に伴う水防条例の改正について、建設局に対して議案について質問した。また、契約案件については都議会民主党を代表して意見表明を行った。とりわけ、環状第2号線はその整備の必要性は認めつつも、当初案のように地下ではなく地上の建設となったため、築地市場の現在地再整備が困難となることから時期尚早として議案について異議を唱えた。また、都福祉保健局と本会議に提出する予定の文書質問について協議した。また、毎週発行しているメールニュースを発行した。

11日(日):大沢下原商店会、さくら通り商店会のもちつき大会にそれぞれ参加した。東芝勤務時代の上司が逝去されたので鎌倉で行われた告別式に参列した。民主党本部で民主党東京都総支部連合会の青年委員会が主催する民主党大学東京の講義を大学局長として開催、学長の鈴木寛前文部科学副大臣による現場の課題解決のためのツールとして「熟議」について講演を聴いた後、実際にグループ分けして「コミュニティの防災と対策」について「熟議」の手法を用いて議論し発表を行った。民主党東京都青年委員会の2012年度運営会議に出席した。

鈴木寛前文部科学大臣の講義
鈴木寛前文部科学大臣の講義
「熟議」手法で政策議論
「熟議」手法で政策議論

10日(土):知的障がい児の高等学校で三鷹市が学区の東京都立府中朝日特別支援学校の文化祭を見学した。来年度からは隣接する肢体不自由児の府中特別支援学校と合併され都立府中けやきの森学園になるため、現在の形態での開催は最後となった。合併で国内最大クラスの大規模校になるが、あくまで1校ということで養護教諭など教職員の体制が削られる恐れがあり保護者から不安の声があがっているため、都議会民主党として代表質問や委員会でもとりあげ安心して学べる環境整備に取り組んでいる。
 三鷹市西児童館冬おまつり2011を見学した。NPO法人中国帰国者の会が三鷹市の委託事業としてボランティアセンターで行っている高齢者の居場所づくり事業「憩いの家」に参加した。三鷹市と三鷹市障がい者福祉懇談会が三鷹市市民協働センターで開催した心のバリアフリー推進事業・障がい者週間イベント2011「災害時要援護者支援を考える集い~震災に学び、共助の取り組みを進めよう~」に参加した。三鷹市と三鷹市女性問題懇談会が駅前コミュニティセンターで開催した学習講演会・セルフカウンセリング講座「ジブンにOKを出そう!」を見学した。三鷹国際交流協会が開催したフェアウェルパーティーに参加した。東京都行政書士会武鷹支部の研修会「行政書士のための知的資産経営」に出席した。第一小学校オヤジの会「ダディ・ベアの会」が開催したエコ・キャンドルナイトを見学した。東京都三鷹市歯科医師会が開催した忘年会に出席、来賓を代表して祝辞を述べた。

9日(金):朝、毎週金曜日に行っている三鷹駅での街頭宣伝活動を石原市議と行った。都議会民主党都市部会に出席、所管の議案について協議した。12日に行われる都議会環境・建設委員会で審議する議案について都建設局と協議した。都議会本会議に最終日に提出する文書質問のための調査活動を行った。

8日(木):午前、都議会民主党総務部会に出席、都総務局から東京都防災対応指針について説明を受けた。都議会民主党日台友好議員連盟の総会に出席した。午後、都議会本会議に出席、都政に関する一般質問が行われ13人の議員が行った質問を聴いた。その後、都知事提出議案60件について副知事から説明があり、東京都教育委員会委員に元マラソン選手の瀬古利彦氏を再任する等の議案4件を可決、その他56件は所管の常任委員会に付託された。また、都民から出された請願27件、陳情36件も常任委員会に付託された。本会議終了後、12日に行われる都議会環境・建設委員会で審議する議案について都建設局と協議した。

7日(水):朝、毎週水曜日に行っている武蔵境駅での街頭宣伝活動を石原市議と行った。午前、都議会民主党がん対策プロジェクトチームに出席した。午後、都議会民主党議員総会に出席した。その後、都議会本会議が開会、各会派から代表質問が行われ都知事、警視総監、各局長と議論した。都議会民主党は酒井政策調査会長が会派を代表して質問を行った。代表質問は、(1)平成24年度東京都予算編成、(2)東京の防災対策、(3)放射能対策、(4)環境・エネルギー政策、(5)2010年オリンピック・パラリンピック東京招致、(6)新しい公共、(7)医療、(8)教育施策、(9)雇用、(10)築地市場の移転問題、(11)産業振興、(12)自転車対策、の12のテーマで47問の質問を行った。また、建設局、福祉保健局と議会での質問について打ち合わせを行った。

6日(火):朝、吉祥寺駅で街頭演説を行った。都議会民主党生活部会に出席、都教育庁から「新たな都立高校改革推進計画(案)の骨子」について説明を受けた後、株式会社森上教育研究所の森上展安氏から講義を聴いた。その後、都議会環境・建設委員会の民主党の委員で所管の議案についての対応を協議した。都議会民主党都市部会に出席、所管の議案についての対応を協議した。市内団体からの相談について都福祉保健局と協議した。市民からの相談の対応をした。都議会環境・建設委員会に付託される予定議案について建設局と協議した。夕方、東京税理士会武蔵野支部、武蔵野税理士政治連盟、武蔵野税理士会館の3会合同忘年懇親会に出席、来賓として祝辞を述べた。

5日(月):都議会公営企業会計決算特別委員会を傍聴、平成22年度の東京都中央卸売市場会計決算については築地市場移転について都議会の附帯決議を守らなかったとして都議会民主党が反対した結果、賛成少数で委員会では不認定となった。他の会計決算については認定された。都議会環境・建設委員会に付託される予定議案について建設局と協議した。都議会民主党が毎年年末に翌年度の予算編成について都知事に政策提案を行うための予算要望書を提出しているが、個人としての意見を会派の政策調査会に提出した(→過去の都議会民主党の予算要望)。また、毎週発行しているメールニュースを発行した。

4日(日):三鷹市市民体育祭の最後に第一体育館で開催されたインディアカ大会を見学、開会式で挨拶した。三鷹市立中原小学校を会場に7つのコミュニティごとに組織される自主防災組織である新川中原地区災害対策連合会が行った避難所訓練を見学、各町会からの参加者が、学校の防災倉庫や教室を見学したり、参加協力した三鷹市医師会、歯科医師会、薬剤師会、接骨師会、助産師会から話を聴いた。避難所に学校が指定されているが実際にどう運営するかが課題であるため実施されたもの。上連雀の町会・山中睦会の餅つき大会に参加した。顧問をしている三鷹市ソフトテニス連盟の納会に出席した。三鷹市社会教育会館のつどいを見学した。フェアトレードの店「るま・ばぐーす」店頭にて「びよんどネット」が開催した「蚤の市」を見学した。禅林通り町会のもちつき大会に参加した。介護事業等を行うNPO法人ACTみたかたすけあいワーカーズこもれびが三鷹市福祉会館で開催した「地域に開かれた集い&ほっとなつどい」に出席した。三鷹市役所で受付期間中である保育園と学童保育所の申し込み会場を見学した。吉祥寺の前進座を会場に、三鷹市内で私立保育園・第二子羊チャイルドセンターを運営する社会福祉法人こひつじ会の第50回子羊クリスマスに出席、来賓として祝辞を述べた。支援者宅を訪問した。

中原小学校での避難所訓練の様子
中原小学校での避難所訓練の様子

3日(土):井口小学校で青少年対策井口地区委員会と交通安全対策井口地区委員会が開催した餅つき大会を見学した。下連雀南浦地区公会堂で町会・若葉会が開催した交通安全教室・餅つきを見学した。旧青果市場で消費者団体等が開催した「みたかフリーマーケット」を見学した。三鷹市立羽沢小学校開校30周年記念式典に参列、その後、引き続き行われた記念祝賀会で来賓を代表して祝辞を述べた。上連雀の老人クラブ・友和ときわ会が上連雀地区公会堂で開催した文化祭を見学した。三鷹産業プラザでヘルシィエイジング学会が主催で、三鷹市医療と福祉をすすめる会が共催した「楽しく健康な生活を過ごすための講演と測定・相談」を見学した。民主党東京都連男女共同参画委員会の総会に出席、議長を務めて議事運営を行った。新役員体制が決定し、委員として役員に就任した。尾崎大介都議会議員(調布市・狛江市)の都政報告会に出席した。

2日(金):朝、毎週金曜日に行っている三鷹駅での街頭宣伝活動を石原市議と行った。三鷹市立第三小学校で行われた「地域安全マップづくり」公開モデル授業を見学した。先般都議会で文書質問「子どもの安全と地域安全マップづくり事業について」取り上げたが、都も支援し、専門家である立正大学の小宮信夫教授を招いて行い、児童と一緒にフィールドワークとして地域を歩いた。連雀通りまちづくり情報コーナーを見学、前日に三鷹3・4・7号線三鷹国分寺線(いわゆる連雀通り)の事業着手について発表されたが、今後は地域のまちづくりについて取り組むことになる。三鷹産業プラザで三鷹市精神障がい者地域自立支援事業第6回ふれあいトークが開催されるに際して、始まる前の準備中に挨拶に伺った。その後、都議会民主党の同期の議員有志で世田谷区の視察を実施、中小企業対策として三鷹市北野すぐそばにある島田電機製作所を訪問し見学した。その後、東京都二十三区清掃一部事務組合が運営する世田谷清掃工場を見学、ごみの焼却は23区唯一のガス化溶融炉だが、他の清掃工場からの灰を運び込んで処理する灰溶融炉も併設される異例の形態であり、同じ東京都内でも多摩地域のごみ処理とは全く方式も考え方も違うことをあらためて認識した。

中小企業の現場を視察
中小企業の現場を視察
世田谷区の清掃工場を視察
世田谷区の清掃工場を視察

1日(木):三鷹市消費者活動センターで三鷹市消費者団体連絡会が開催した消費者問題学習会「TPP(環太平洋経済協定)の成立による私たちの暮らしと食の安全性」について東京むさし農業協同組合長の講演を聴いた。三鷹市社会福祉協議会が行うほのぼのネットの上連せせらぎ班の社会見学で都庁見学が行われたので、都政について説明をし、都議会や都庁展望台等を案内した。都議会民主党行政改革・公契約条例プロジェクトチームに出席、自治体で初めて公契約条例を制定した千葉県野田市の根本市長を招いお話を伺った。夕方、武蔵境近くの施設で行われた連合三多摩・多摩東部第一地区協議会の定期総会に出席した。夜、蓮舫行政刷新担当大臣の忘年会に出席した。なお、都福祉保健局から都知事名での東京都社会福祉審議会委員への発令通知書を受け取った。審議会は都知事の諮問機関ではあるが依頼により議会選出委員として委員になったもの。福祉政策を審議する重要な審議会のため、早期に開会するよう求めた。
 また、同日、都道である三鷹3・4・7号線三鷹国分寺線(いわゆる連雀通り)の事業着手について発表された。三鷹通りと交差する八幡神社交差点付近から吉祥寺通りと交差する狐久保交差点近辺まで拡幅する予定で測量がされていたが、同日、国土交通省から都市計画事業の認可を取得したため、今後、事業に着手することになる(八幡神社近辺は別の事業の枠組み)。今回事業認可された区間は780mで16mに拡幅される。事業期間は平成23年度から29年度で、事業費は60億円。三鷹市内は歩道が狭く、とりわけ都道である連雀通りの安全を求める声が強かったため、都議会環境・建設委員会でも質問の中でたびたび拡幅を求めてきた。