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最近の活動

6月8日、都議会で舛添知事の政治資金問題を追及(1)

  • 2016/06/08

都議会で一般質問を行い舛添知事の政治資金の公私混同問題について質問しました。知事の発言に虚偽の疑いがある事例を示し説明責任を果たしていないとして追及したうえ、「知事自身が自ら潔く身を処すべき」と述べました。他の議員の質問を含め知事には誠実な答弁が見られないため、民進党からは一問一答形式での委員会での集中審議を求め厳しく追及していきます。

以下に質問と答弁を掲載します(議場では全質問をまとめて行った後で一括で答弁されましたが、以下は一問一答に並べ替えたものです)。なお、文章が長いため、(1)(2)に分けて掲載します。

1 舛添知事の政治姿勢について

〇中村ひろし:舛添知事の政治姿勢として、公私混同問題について質問します。
  次々に新たな問題が報道され、都民の怒りが増しています。知事の信頼は失墜し、都政は停滞をしています。本当に残念であり、情けない話です。
  きのうの答弁を聞きましたが、全てを率直に語り、真摯に反省するという姿勢はみじんも感じられませんでした。今求められているのは、法的に抗弁できるいいわけではなく、真実です。包み隠さず本当のことを語ることなくして、反省もなく、都民の理解を得ることなど不可能です。極めて不十分な答弁に終わったといわざるを得ません。そこで、説明責任に焦点を当て質問します。
  そもそも知事は、なぜこれほどまでに都民が怒りを募らせているのか、いまだにわかっていないのではないでしょうか。公私混同の問題そのものへの怒りはもとより、いいわけに終始したかと思えば、第三者に調査を委ね、時間を稼ぎ、みずから真実を語ろうとしない不誠実な態度に怒りを増幅させています。都民は知事の何に怒っていると思っているのか、率直にお答えください。

〇舛添知事:中村ひろし議員の一般質問にお答えをいたします。
  都民の皆様の憤りについてご指摘がございました。
  多くの都民の皆様から厳しいご批判をいただいておりますことは、十分に自覚をしております。ご批判の内容は、ご指摘のように、態度が誠実ではないというものもありますし、また、説明が信じがたいといったものなど、さまざまあると認識しております。
  これらのご批判につきましては真摯に受けとめ、調査結果に基づき、問題にしっかりと対応するなど、都民の皆様のご理解をいただけるように誠実に努力をしてまいる所存でございます。

〇中村ひろし:定例会見は報道を通して都民に説明する場です。しかし、知事の不誠実な態度は定例会見でも再三見られました。そこで、2つの例を出し、知事が本当に反省をしているのかを確認したいと思います。
  一つは、会見後の湯河原行きです。知事はたびたび、この後公務がある、次があるとして会見を打ち切っていました。不誠実そのものです。また、このことを質問した記者に対しても、手が下がった段階だったなどと不誠実ないい逃れをしています。そこで、公務があるかのようにいいわけをし、会見を打ち切ったという認識はあるのか、知事の答弁を求めます。

〇舛添知事:公務があるようないいわけをして、記者会見を打ち切ったのではないかというご指摘がございました。私としては、湯河原に行くことを理由に定例記者会見を打ち切ったという認識はございません。しかしながら、会見があった金曜日の午後に、頻繁に湯河原の事務所へ行っていたことは事実でありまして、私としては深く反省しているところでございます。

〇中村ひろし:また、知事は5月13日の会見で、2012年8月13日の栃木県日光市のホテル宿泊費を問われると、初めて今聞きましたと答え、再度の質問にも、8月何日ですってと聞き返し、結局、何ら答えることがありませんでした。
  しかし、調査報告書によれば、日仏交流で重要な人物と会ってはいるが、家族旅行であり、結果的に是正の必要ありとされた案件です。とっさに何の話かわからなかったといういいわけは通用しません。
  知事は5月13日の定例会見の時点で、日光市のホテル宿泊について疑義があることを、本当に何らの記憶もなかったとこの場で断言できるのか、お答えください。

〇舛添知事:5月13日の定例会見での私の発言についてご指摘がございました。
  当日は、会見の冒頭で、週刊誌掲載の記事について、私と事務所関係者による調査結果及びその対応を説明いたしました。
  日光市のホテルについては、週刊誌の記事にはありませんで、突然4年前のことを聞かれても思い出すことができませず、いろんな疑念について質問を受けていた最中の出来事でありましたので、慎重な対応を図りたいと考えて、ああいう対処をしたわけでございます。

〇中村ひろし:さて、知事は、第三者の厳しい目という言葉を繰り返しますが、弁護士が是正の必要なしとしたことで免罪符を得たかのように捉え、残る不透明な支出について知らぬ顔を通そうというのであれば大きな間違いです。
  知事はきのう、湯河原の別荘売却はけじめの一つであり、これだけで理解を得られるとは思っていないと答弁しました。当たり前です。理解を得られるはずもありません。
  きのうの代表質問で申し上げたとおり、知事自身がみずから潔く身を処すべきです。改めて知事の見解を求めます。
都民の皆様からは、知事のことで都政を停滞させないでほしいとの声もあります。以下、今後の都政に関する事項を、舛添知事ではなく、警視総監、局長に伺います。

〇舛添知事:都民から理解を得られぬ行動についてご指摘がございました。
  一連の問題につきましては、法的側面のみならず、道義的な観点からもご批判をいただいた調査結果を踏まえまして、都民の皆様から理解を得られるように、しっかりと改めてまいりたいと思っております。
  多くの都民の皆様から厳しいご批判をいただいていることは承知をしておりますけれども、私といたしましては、都政のさらなる発展に尽くし、成果を上げていくことで、一歩一歩、都民の皆様の理解を得たいと考えてございます。

2 防災について

〇中村ひろし:熊本で2度にわたり震度七の地震が発生しました。指定の避難所に入れない方が数多く自主的に避難し、支援や物資が届かない事態となりました。
  都も、耐震化や避難者への対応、車で過ごす方のエコノミー症候群の対応など、対応を見直す必要があります。
  都は、想定より多くの避難者が発生し、指定の避難所以外の場所で物資や支援を必要とする方にはどう対応するか、臨時避難所や周辺の避難所の子避難所とするなど、必要な物資や健康支援を受けられる体制をとる必要がありますが、見解を伺います。

〇中西充 総務局長:3点のご質問にお答えいたします。
  まず、想定以上の避難者発生への対応についてでございますが、今回の熊本地震では、強い揺れの連続など、これまでの経験が通用しない側面があり、被害の拡大等があったことから、都の防災対策上、まずは地震の原因や被害との因果関係等の解明が不可欠と考えております。
  このため、都では今後、被害の詳細など必要な情報を収集し、専門家の見解等を求めるなど、熊本地震の実態の検証作業を進めてまいります。その上で、避難者対策も含め、今回の災害対応の教訓等を取りまとめ、都における発災時の現実的かつ的確な対応を図ってまいります。

〇中村ひろし:熊本では、生活必需品の不足が報道され、全国から多くの支援が寄せられた一方、拠点に荷物が積み上がり、さばき切れない状況も繰り返し伝えられました。
  今回、議案として提案された旧立川政府倉庫を視察しました。物資の輸送拠点、災害用備蓄倉庫として活用とのことですが、震災時には、物資を素早く仕分けをし、運び出すことが重要です。
  平時には備蓄物の消費期限の管理を適切に行い、学校や地域の防災訓練で配布することも大切です。物資管理を適切に行い、関係者間の情報伝達や共有を確実に行うシステムの導入が必要です。
  都の拠点から市区町村の拠点へと物資が輸送されても、その先のニーズ把握や物流が確保されなければ、必要とする方のもとに届かないという状況に陥ります。
  備蓄倉庫や調達先から物資がよどみなく流れ、必要な場所に速やかに届くよう、システムの導入も含め、都としてさらなる取り組みが必要ですが、見解を伺います。

○中西充 総務局長:次に、物資を速やかに届ける取り組みについてでございます。
  災害時に円滑に物資を届けるため、これまで民間企業等との協定の締結を初め、協議や訓練を通じた関係者間の情報の共有や要請手順の習熟、さらには備蓄倉庫等での荷役の効率化などに取り組んでまいりました。
  一方、物資の供給には、避難所への輸送を担う市区町村の取り組みも不可欠であり、各団体が設置いたします備蓄倉庫や輸送拠点における荷役や、避難所への輸送などに関するノウハウを蓄積していくことも重要でございます。
  新たなシステムの導入は、費用対効果などの課題も想定され、慎重な検討が必要ですが、都といたしましては、調達から避難所への配送に至る物流を一体と捉え、市区町村や民間企業等と密接に連携し、熊本地震の状況も踏まえつつ、不断の検証、見直しを行ってまいります。

 

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