都議会定例会が閉会、市場会計決算は不認定
- 2016/12/15
平成28年東京都議会第四回定例会が議案の採決を行い閉会しました。
まず、議案に対する各会派からの討論が順次行われ、都議会民進党を代表して島田政務調査会副会長が議案についての意見を述べました。知事提出の全39議案が可決しました。
また、昨年度の税の使い方を決める決算については、特別委員会の理事として審議を行いましたが、一般会計等26会計については認定しましたが、豊洲市場の盛り土がなかった問題のため、中央卸売市場会計については自民党以外の全会派が反対し不認定となりました。
都民から提出された「千代田区内の都道『白山通り』街路樹の取り扱いに関する陳情」について委員会では不採択でしたが、意見付で採択すべきとの動議が出され、自民党以外の全会派が賛成して採択されました。
議会提出議案として提案者に名前を連ねた「国民健康保険制度の財源の確保に関する意見書」、「固定資産税及び都市計画税の軽減措置の継続に関する決議」は全会一致で可決しました。
すべての議案の取り扱いを決定し、定例会が閉会しました。閉会後、都議会民進党の幹事長から談話が発表されました。
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