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民進党提案の政策が反映した都予算が成立し定例会が閉会

  • 2017/03/30

都議会定例会最終日にあたり本会議が開会されました。議案に対する各会派からの討論が順次行われ、会派を代表して小山幹事長代理が議案についての意見を述べました。来年度予算案を含め知事提出の全68議案が可決しました。一般会計予算については、民進党から知事に提案した保育士の処遇改善、高校生を対象とした給付型奨学金の創設、働き方改革の推進などの施策が盛り込まれました。全会一致で可決されたのは44年ぶりとのことです。

都民から提出された請願も可決され、中でも紹介議員となった「ゆたかな教育、私学助成の拡充に関する請願」、「固定資産税及び都市計画税の軽減措置の継続に関する請願」が満場一致で採択されました。

議会提出議案として提案者に名前を連ねた「子供の医療費等の負担軽減に関する意見書」、「福祉人材の確保に向けた対策の強化に関する意見書」等4件が全会一致で可決し国に送付されることになりました。民進党が提案した「ライドシェア・白タク行為の合法化に反対する意見書」については他の会派との調整がつかず採決にいたりませんでした。

すべての議案の取り扱いを決定し、定例会が閉会しました。閉会後、会派の幹事長から談話が発表されました。本会議の閉会後、毎定例会後と同様、知事が会派の控室に挨拶に来ました。

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