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臨時会の閉会後、会派を代表して談話を発表しました

2020年4月22日、都議会令和2年第1回臨時会が閉会しました。閉会後、都議会会派「都議会立憲民主党・民主クラブ」の幹事長として談話を発表しました。全文は以下の通りです。        

 本日、令和2年第1回臨時会が終了しました。

 都議会立憲民主党・民主クラブは、知事提出の全議案に賛成しました。
 私たちは、新型コロナウイルス感染症の一刻も早い収束のためには、全ての都民に協力していただくくことが不可欠だと考え、外出自粛、休業要請を徹底するため、強力に情報発信を小池知事に求めてきました。

 都の協力金については、休業要請の対象にならなかった社会生活の維持に必要な業種についても、協力金や感染防止対策費用補助の対象にするよう求めました。
 加えて、協力金の手続きについても、多くの事業者に行き届くよう申請用紙などの配布、区市町村への協力依頼など、万全を期すよう求めました。

 私たちは、とにかく助かる命を助けることが最重要であると考えています。そのために医療崩壊を何としても阻止することが必要です。指定医療機関だけでなく、受け入れ拡充が進んでいる協力医療機関、関係者の力を結集し、必要な病床を一日も早く確保することを求めました。
 また、負担が甚大となっている病院・医療従事者に対して、今後、病院経営にかかる補償のような「病院版協力金」の実施を求めるとともに、救急患者の確実な受入れ体制の確立を求めました。

 さらに、陽性者が自宅でいる状態は、感染拡大防止の観点からも改善が急務であると考え、宿泊施設への誘導を強く求めました。加えて、PCR検査体制の強化と情報公開についても、引き続き、強く求めていく考えです。

 緊急事態に際し果断に対策を実行することは当然ですが、現実には予算には限りがあります。状況が一変した今、「当面不要になったもの」「繰り延べ」「事業規模」まで含めて早急に見直し、今後のさらなる対策に振り向けるよう改めて求めました。

 意見書・決議では「国の支援を求める決議」「医療従事者を始めとするエッセンシャルワーカーに対し敬意と感謝の意を表する決議」を提案し、採択されました。

 私たち都議会立憲民主党・民主クラブは、引き続き、チェック機能を果たしながらも、具体的な提言・提案を行い、改革をさらに一層進めていく決意です。

以上  

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