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神宮外苑の再開発で樹木の抜粋の削減を申し入れました

2022年5月27日、都議会立憲民主党として知事宛に「神宮外苑地区再開発計画事業に関する要請書」を提出しました。東京都都市整備局技監に手渡し樹木の伐採は可能な限り削減するよう申し入れました。全文は以下の通りです。

「神宮外苑地区再開発計画事業に関する要請書」

神宮外苑地区再開発計画事業においては、現状、多くの歴史ある樹木が伐採される計画となっています。
2月9日に開かれました東京都都市計画審議会において、東京都議会立憲民主党の委員から、以下を要望させていただきました。

・再開発計画においては、環境への配慮を最大限行うべきであり、2030年カーボンハーフ、2050年までのカーボンニュートラルの達成のためにも、温室効果ガスの排出量の削減ならびに吸収作用のある樹木の保全及び強化を行う必要があり、吸収作用の保全及び強化の点からしても、樹木の伐採は可能な限り、削減すべきであると考えます。

・神宮外苑地区再開発計画において樹木の伐採を行わなければならないのであれば、伐採ではなく、歴史ある樹木の移植を行うという選択肢をとるべきであると考えます。

これらの点について、東京都として、地権者ならびに再開発計画事業者などにしっかりと要望を伝えていただくとともに、一般社団法人日本イコモス国内委員会から意見書が出ている代替案の一部採用も含め、樹木の伐採を最大限行わないように、再開発計画における配慮を働きかけていただくように、要望いたします。

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