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神宮外苑の豊かな自然環境の保全につながるよう要望

2022年12月27日、都議会立憲民主党として知事宛に「神宮外苑地区におけるいちょう並木の保全など再開発事業に関する要請」を提出しました。西沢幹事長から担当する都市整備局と環境局に手渡しました。神宮外苑の豊かな自然環境の保全につながる必要な措置が着実に実施されるよう要望しました。

「神宮外苑地区におけるいちょう並木の保全など再開発事業に関する要請書」

 (仮称)神宮外苑地区市街地再開発事業に対しては、地域住民をはじめとした多くの人々から、多くの樹木が伐採される計画となっていることで、歴史有るいちょう並木などの緑地帯がどう保全されるのか、再開発の結果として枯れてしまわないかと、大きな注目と懸念の対象となっています。

 年も押し詰まった12月26日、東京都環境影響評価審議会が開催され、事業者が「(仮称)神宮外苑地区市街地再開発事業」環境影響評価書素案を東京都に手渡すこととなり、事業者から報告が行われました。

 しかしながら、5月26日に小池知事が求めた、神宮外苑の豊かな自然環境の保全に必要不可欠な、いちょう並木の根系調査など、住民なども求める必要な措置は来年に行われます。

 また、12月15日、東京都議会においては、都議会全会派が『神宮外苑のいちょう並木の確実な保全に関する陳情』を採択し、事業に関して、いちょう並木の保全策などに、都が今後も継続的に関与し続けることを求めるなど、「趣旨に沿うよう努力されたい」との意見が付されていることがあります。

 よって、これらのことについて、都として、地権者ならびに再開発事業者などにしっかりと認識させること、また、12月19日に発表された、一般社団法人日本イコモス国内委員会の緊急要請の内容を踏まえさせること、さらに、今後は環境影響評価審議会の日程の報道発表を早めに行って都民などに周知するなど、環境影響評価や都市計画の手続を丁寧に行うことで、神宮外苑の豊かな自然環境の保全につながる必要な措置が着実に実施されるよう、要望するものです。

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