東京都予算案大綱について幹事長談話を発表しました
- 2018/01/26 17:07
朝、毎週金曜日の三鷹駅での演説を行い、昨日、知事から来年度予算案大綱の説明があったことなどお話ししました。週の初めに降った雪が溶けないままに今週が終わろうとしています。通勤の方々には足下が悪い中で、一週間のお勤め本当にお疲れ様でした。
本日1月26日の文化財防火デーにあたり三鷹消防署が都立井の頭公園内にある弁財天で行った消防演習を見学しました。1949年の法隆寺金堂の火災があった日で、各地で訓練が行われています。訓練には三鷹市消防団第五分団、井之頭町会、東京都災害支援ボランティア等も参加し放水訓練もしました。なお、弁財天のまわりの池はかいぼりによって水がないため池の底に雪が積もっていました。
上野で行われた全日本運輸産業労働組合東京都連合会の地域連絡会第27回定期総会に出席しました。また、立川で行われたNTT労働組合東京総支部西エリアの新春の集いに出席しました。三鷹に戻り、三鷹市社会福祉協議会労働組合の団結旗開きに石原市議と出席、その後、三鷹南銀座会の新年賀詞交歓会に出席しました。各地でさまざまな意見交換をすることができました。
東京都の来年度予算案大綱が知事から発表されましたが、これまで市長会、町村会からの要請も受けて主張してきた市町村総合交付金が500億円から550億円に積み増しされました。そのため、市長会の役員がお礼に会派室を訪れたので応対しました。とはいえ、国の税制改悪で都と市区町村あわせて1千億円減額になり影響も大きいことから、とりわけ三鷹市等の国からの交付税がない自治体には都の支援が必要であると主張してきます。
予算案大綱に対して、会派を代表して幹事長としての談話を発表しました。一般会計7兆460億円で、要望した施策が盛り込まれていることを一定評価しつつ、なお不十分と思われる子育てや高齢者施策、雇用やまちづくりなどの課題について、議会で議論を深め、知事の本気度を確認するとの決意を述べました。