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公営企業委員会で都営交通の安全等を質問

3月15日、都議会の公営企業委員会で交通局の来年度予算案の審査を行いました。公共交通の安全を中心に、浅草線のレール破断事故への対応、バスと地下鉄の車内事故防止、オリンピックへの運送の対応、「だれでもトイレ」の設置、泉岳寺駅の山手線新駅の高輪ゲートウェイ駅への接続工事等について提案を含めて質問しました。

○中村委員 それでは、私からも交通局への質問をいたしますが、少しその質問に先立ちまして、先ほど来お話が出ております上野のモノレールに関しても私からも一言申し上げます。
  長らく都民の方から愛されたモノレールだったわけですけれども、今回突然の休止ということで、私も大変驚いてもおります。決めるのは建設局ということだそうなんですけれども、車両の運行管理は交通局だということだと思っていますが、その運行管理をしている人そのものも、もちろん交通局の職員だというふうには思っています。突然のことだったわけですから、働く人にも戸惑いがあると思うんですけれども、ぜひとも交通局としても働いていらっしゃる方々のこともしっかり考えて、今後建設局と話していただきたいと思っています。
  それでは、質問に入りたいと思いますが、公共交通にとって一番大事なのは、やはり安全にかかわる質問だというふうに思っています。先ほども少しお話が出ておりましたが、浅草線のレール破断について、私からも伺いたいと思います。
  ことしの二月一日に、都営浅草線の三田駅と泉岳寺駅の間で線路に異常を感知し、レールの破断により三時間運転を見合わせたということです。浅草線では、一月二十日にも、本所吾妻橋駅と浅草駅の間でレールが破断して運転を見合わせたということがありました。
  小池知事は、同日の記者会見で、原因を専門機関に分析をさせ対策を講じ、再発を防止すると述べました。職員の皆様の努力も図るということではありますが、こうしたことが続けて起こることは極めて異例であり、重く受けとめなければなりません。
  そこでまず、二月一日のレール破断について、経過や影響、原因、対応について伺います。

○谷本技術管理担当部長 まず経過でございますが、二月一日の午前七時ごろ、運輸指令から、泉岳寺駅-三田駅間においてレールのふぐあいが発生したと連絡があり、駅係員が確認しましたところ、レールの破断を発見いたしました。
  このため、直ちに浅草線全線で運転を見合わせ、振りかえ輸送を開始するとともに、保守係員がレールの仮復旧を行った上で約三時間後に全線で運転を再開いたしました。なお、当該箇所につきましては、当日の終電後、レール交換を行っております。
  運休本数は百四十本、影響人員は十八万七千人でございました。破断の原因につきましては、現在、専門機関に破断したレールを持ち込み、調査を依頼しており、調査結果を踏まえて対策を講じることとしております。

○中村委員 復旧に関しては懸命に取り組んでいただいたということだったんですが、平日なので大変大きな影響も出たということでございます。大変大きなことですから、こういったことができるだけ起きないようにということだと思っているんですが、今、原因の調査を、依頼をしているということなんですが、本当にできるだけ早くこういった原因を突きとめて対応していただきたいというふうに思っています。
  さて、また改めてこの事故の件に関して、交通局のホームページを見てみても、同日の事故に関する記載はありませんでした。運行情報の記載としては、日々の遅延などの情報の中には掲載をしたということではありますが、こうした大きな事故ですので、きちんと情報公開することが重要かと考えます。
  日々の遅延のことまで全てとはいいませんが、今後も一定の基準を定めて、それ以上の重大な事故等の情報であれば、事故の発生から原因、対応までを公表し、ホームページに掲載すべきと考えますが、見解を伺います。

○土岐総務部長 交通局では、地下鉄、バスなどにおける事故、輸送障害等が発生した場合、局で定める事故等発生時における報道対応基準に基づき、報道機関に対し発生状況などを公表しております。
  この基準では、原則として国へ報告が必要な事案について報道発表することとしており、具体的には、地下鉄等においては大規模輸送障害、三十分以上の遅延、運休時などであり、バスにおいては、乗客や歩行者などに重大な障害が発生した場合などが該当いたします。
  また、ホームページへの掲載につきましては、多くのお客様に影響を及ぼした輸送障害などを対象に、ご利用のお客様へのおわびや発生状況などについて一定期間掲載することとしております。
  今後とも、他の鉄道事業者の事例などを踏まえつつ、事故や輸送障害情報のホームページ掲載につきまして適切に対応してまいります。

○中村委員 一定期間掲載ということは、一定期間を過ぎれば消してしまうということになるわけですけれども、もちろん確かに悪い情報を出したいとは思いたくないかもしれませんけれども、情報公開というのは、悪い情報もあれば、いい情報もあれば、両方あるからこそ全体として信頼できる情報ということになりますので、ぜひとも情報公開については、積極的にご検討していただければと思っています。
  また、次に、その安全という問題の中で最近少し気になる報道があったので質問させていただきたいと思っています。
  微粒子状物質、PM二・五といわれておりますが、先日、慶應大学の奥田准教授による横浜市営地下鉄の調査で、駅のホームのPM二・五の濃度が最大で地上の五倍との調査が報道されておりました。報道があったという段階ですので、その調査そのものの評価はまだわかりませんが、とはいえ同じような事業であるので、都営地下鉄における乗客や、常時そこで働く職員や乗務員の安全について大変気になるところです。
  地下鉄のPM二・五の報道を受けて、都としてどのように受けとめ対応していくのか伺います。

○渡邉職員部長 交通局では、職員の健康を確保する観点から、労働安全衛生法等に定める基準により、地下鉄駅構内についても浮遊粉じん等の調査を行っており、おおむね良好な状態にあることを確認しております。
  地下鉄駅構内のPM二・五については、現在、国において環境基準等が定められていない状況にあり、報道の内容につきましては、現時点で客観的な評価ができる段階にはないと考えております。
  今後、国等の動向を注視するとともに情報収集に努めてまいります。

○中村委員 そのときの技術等の判断の中で、今は大丈夫だといっても、後になって大変だということが起こり得るということがあっては困ると思っていますので、もしこれ、都だけではなかなか判断がつかないということであれば、国に対しても積極的にこういったことを調べてほしいということを求めていただければというふうに思っております。
  さて次に、事故等の対策についても伺いたいと思っています。
  本会議の質疑の中でも、今回、来年度の新規事業である子育て応援スペースの試験導入ということが議論されておりました。策定された経営計画二〇一九でも、車両の優先席の縦手すりや低いつり手、荷棚の、人に優しい車両への更新をするとのことです。
  知事は、満員電車の解消を主張していますし、解消は望ましいことだと思いますが、現状の混雑の状況からは目をそらすことはできません。満員電車では、つり手などつかまるところがない状態ということにもなります。急ブレーキなどないことは望ましいものの、いざというときにつかまれないと転倒のおそれもあります。
  浅草線は、新型車両を導入して、つり手をふやしてきたとのことですが、今後、三田線でも新型車両を導入するとのことですが、そのつり手の増設について考えを伺います。

○野崎技術調整担当部長 都営地下鉄では、人に優しい車両というコンセプトを掲げて、車両の製作を行うこととしており、車両更新に際しましては、混雑時の安全性を高めるため、つり手や手すりの増設を行っております。
  具体的には、近年の車両では、出入り口付近や通路の上部などにもつり手を増設しており、これまでの車両に比べ、三割程度多くのつり手を設置しております。このほかにも、お年寄りやお子様などのつかまりやすさを考慮し、低いつり手の採用や縦手すりの増設を進めております。
  お尋ねの三田線車両につきましても、更新に合わせ、同様につり手の増設等を行うことで、安全で快適な車両の提供に努めてまいります。

○中村委員 満員電車とかに乗って人がぎっしりだと、つかまっていなくてもなかなか動かないという感じはするんですけれども、いざ本当にブレーキをかけた瞬間というのは、つかまっている人は平気なのですけれども、つかまっていない人は、一瞬何かふっと体が浮いたような感じで、はね飛ばされるような感じになることもありますので、今回ふやしていただけるということでよかったんですけれども、ぜひ今後も、こういったことの研究に努めていただきたいと思っています。
  ただ、また、特に急ブレーキという形でいうと、むしろ地下鉄よりもバスの方があるかと思っています。
  車内の転倒という点で、バスについてなんですが、せんだって、事務事業質疑においても、バスの車両事故に関する安全対策を質問しました。急発進や急ブレーキのない運転も大事なんですが、どうしても、いろいろ飛び出し等が出てきた場合には、そういったことも起こり得ます。
  そうなると、混雑したバスの中でもつかまれるつり手をふやすということも必要ではないかと考えますが、このバスについても伺いたいと思います。

○根木自動車部長 都営バスの車内のつり革につきましては、車両メーカーの標準的な仕様に加え、都営バス独自の特別仕様として、既に中扉の周辺や車内後方につり革を増設しております。

○中村委員 せんだって、バスの運転手さんとお話をする機会が少しあったんですが、たまたま雨が降っていたので、雨が降っていると見づらくて大変じゃないですかと聞いてみたら、雨が降って大変というよりも、むしろ雨になると自転車が少なくてかえって安全な感じがしますという話でした。もちろん、これは人それぞれによるんですけれども、それだけ自転車に関しては、かなり最近気を使っているようです。
  道路交通法が変わったわけではないんですけれども、原則として自転車は車道だということになっているんですけれども、数年前から、道路の状況は変わっていなくても、とにかく車道を走るんだという原則が徹底をされました。
  そのため、より多くの自転車が車道を走行することになったんですが、これ自転車のマナーにも問題があると思うんですけれども、高齢者でふらつきながら走る方もいたりとか、運転手さん、かなり気を使っているようです。自転車との接触事故がふえたりしないのか、懸念もあります。
  そこで、バスにおける自転車との接触事故防止に向けての対応について伺います。

○根木自動車部長 自転車はスピードがあり、動きが読めず、接触した場合には重大な事故になる可能性が高いことから、自転車とは並走しないこと、無理に追い越さないこと、やむを得ず追い越す際には十分な間隔をとることを日ごろから指導しております。
  研修におきましては、ドライブレコーダーの画像を活用して、自転車利用者の行動特性を理解させるとともに、営業所内で自転車を置き、その横をバスで通過させて、運転席から見た距離感を把握させる訓練を行っております。また、運行経路上の危険箇所を示したハザードマップに自転車の飛び出しが多い場所などを表示して乗務員に周知しております。
  さらに、自転車を利用されている方に対して、警察と連携して交通安全教室を開催し、自転車を運転する際の交通ルールの遵守や正しい交通マナーの啓発に取り組んでおります。

○中村委員 大分事故の防止に対して取り組んでいただいているということだと思います。
  お客様を安全に運ぶのが都営交通の役割ですから、この安全というのは本当に大事なことだと思います。厳しい財政運営ということが迫られるとしても、安全に関する予算というのは簡単に削るわけにはいきません。
  予算と事故との相関性についての検証は難しいとは思いますが、今回は、この予算案を審議する委員会でもありますので、改めて安全に関する来年度の投資について伺います。

○根木自動車部長 交通事業者にとって、お客様の安全・安心の確保は最も重要な使命であります。都営バスでは、安全性を向上させるため、これまでも積極的に投資を行ってまいりました。
  来年度の予算案におきましては、新型のドライブレコーダーへの更新や車両の修繕、乗務員の運行を支援するセンサー等の設置、研修専用車の増備、ターミナル等における誘導員の増員などを含めて安全に関する投資額として約三十五億円を計上しております。

○中村委員 ぜひとも安全に関する投資はしっかりと行っていただきたいというふうに思っています。
  次に、個人情報の活用と保護についてということで伺います。
  先ほど少し質問もあったんですけれども、今回策定された経営計画二〇一九には、新たな事業としてICカードで駅の自動改札機を通過した際に、保護者等に通過情報をメールで配信するサービスを導入すると記載があり、二月七日にプレス発表もしたということですが、次の流れもありますので、改めて、このまもレールのサービスの内容について伺いたいと思います。

○櫻庭鉄軌道事業戦略担当部長 まもレールは、あらかじめ登録いたしましたSuicaまたはPASMOで、小学生から高校生までのお子様が、駅の自動改札機を通過した際、保護者のスマートフォンなどに、利用駅や通過時刻等をメールで配信するサービスでございまして、お子様の居場所やお迎えの時間の確認などにもお使いいただけるものでございます。

○中村委員 この今回のサービスですが、もちろん保護者が了承して子供の情報を使うということになるわけですが、当然、こうした個人情報を使うサービスでは、常に個人情報の保護のことが問題になります。
  そこで、このまもレールのサービス提供に伴う個人情報の保護について伺います。

○櫻庭鉄軌道事業戦略担当部長 まもレールにおきましては、取得する情報や利用目的を明確にして、申込者の同意を得た上で、氏名や生年月日などの個人情報を登録していただいておりまして、既にサービスを開始している事業者においては、適正に管理する仕組みが構築されております。
  今後、二〇二〇年の春に、東京メトロとともにサービスに参画するに当たり、お子様と保護者の方が安心してご利用いただけますよう、個人情報の適正な取り扱いを含めて関係各社と協議を進めてまいります。

○中村委員 今回は、まもレールのことについて伺ったんですけれども、今後こういった、駅を利用する人のデータというのは、場合によってはいろいろと、個人の情報とひもつかなければ、ビッグデータということでの活用ということも考えられるとは思うのですけれども、ぜひそういったときにも、本当に個々の情報が漏れてしまったりすることがないように、ぜひこういったところの個人情報の保護については慎重に取り扱っていただければと思っております。
  さて、次に、誰でもトイレについて伺います。
  バリアフリーからユニバーサルへと社会が進化をする中で、地下鉄の駅でも、誰でもトイレの設置が進められていることは望ましいことです。
  この誰でもトイレは、東京都福祉のまちづくり条例の施行規則というところに言葉が定められてはいます。いろいろあるようですけれども、よく見かけるのは乳幼児のおむつがえのベッドですが、昨今では、高齢者や障害者など、より多くの人が多目的に利用できる大型のおむつ交換シートの必要性も求められていると聞きます。地下鉄構内なのでスペースには限りがあるものの、重度の障害のある方のご家族から、成人の障害の方も使えるようにしてほしいとのご要望もいただきました。
  そこで、都営地下鉄として、誰でもトイレの大型のおむつ交換シートの設置状況について伺います。また、あわせて、今後の設置への考え方も伺います。

○谷本技術管理担当部長 都営地下鉄では、平成二十二年度までに誰でもトイレの全駅での整備を完了しております。
  大型おむつ交換シートにつきましては、トイレ内のレイアウト変更を伴う大規模な改修を行う際に活用可能なスペース等を勘案し、誰でもトイレ内に十分なスペースを確保できる場合に設置していくこととしております。
  今年度までに十三駅十五カ所で設置を完了し、来年度は、浅草線宝町駅や三田線日比谷駅など八駅九カ所に設置する予定でございます。

○中村委員 この誰でもトイレというのが、都営地下鉄だけの問題ではなくて、ほかの公共施設のことでも共通はしているんですけれども、誰でもトイレという名前ではあるんですけれども、大人用の場合がある場合とない場合とかということもあるようですので、例えば、いろいろと情報等がホームページ等で出ていれば、行ったけれども使えなかったということはないと思います。
  地下鉄の場合は、大分情報を出していただいているみたいなんですけれども、できれば積極的にこういったものを設置していただいて、本当の意味で誰でも使えるようにしていただくことを進めていただければと思っております。
  さて、次にオリンピックへの対応について伺います。
  二〇二〇年のオリンピック・パラリンピック大会については、交通の混雑ということが当然予想はされます。都営バスの通常の運行にも影響が出ると予想されますが、この大会期間中の影響について伺いたいと思います。また、組織委員会からは、駅と会場を結ぶシャトルバスについて、都営バスにも要請が来るんだろうと思いますが、通常の運行をしながらの対応は大変かと思いますが、そのシャトルバスについての協力状況について伺います。

○坂田バス事業経営改善担当部長 都営バスの事業エリアには、選手村や複数の競技会場がございまして、大会期間中は、交通規制やそれに伴う渋滞などにより、路線バスの運行にも影響が出ることが想定されます。
  このため、大会期間中、組織委員会や関係機関と連携し、交通規制などに対応しながら、通勤通学などのお客様の足として運行を確保するとともに、運行に関する情報を利用者に的確に提供してまいります。
  また、都営バスが運行するエリアに整備される海の森水上競技場及びクロスカントリーコースには、都徒歩圏内に鉄道駅がないことから、組織委員会と東京都が輸送の方針を示した輸送運営計画V1では、シャトルバスの運行による観客輸送が予定されております。
  そのため、都営バスでは、バス事業者としてのノウハウを生かし、輸送計画の策定に協力するとともに、大会時のシャトルバス運行に向けて、必要な乗務員や車両の確保について検討を進めております。
  今後とも、大会開催に向けて、限りある経営資源を最大限活用し、期間中の路線バスの円滑な運行と大会に係る輸送への積極的な協力を図るための準備を進めてまいります。

○中村委員 今、バスの方について伺わせていただいたんですが、地下鉄についても、経営計画の方も見させていただきますと、都営地下鉄の深夜運転についても要請がされるのではないかと思いますが、その場合、どのように対応するのか伺います。

○牧野企画担当部長オリンピック・パラリンピック調整担当部長兼務 都営地下鉄では、大会期間中、一部の競技において、競技終了時間が深夜時間帯に及ぶことから、深夜の観客輸送に対応するため、組織委員会や他の鉄道事業者等と連携して終電の延長を実施することといたしました。
  これにより、通常終電から始発までの限られた時間帯に実施している保守点検作業やホームドアやエレベーターの設置などの改良工事を大会期間中は実施できないことから、大会の前後に振り分けるなど特別に作業工程の調整を行っているところでございます。

○中村委員 大会まであと五百日を切っています。運転士さんなどの関係者の方にお話を聞いたんですが、深夜運転を日常的に拡大するかどうかという議論はまたちょっと別にしまして、大会期間中という限られた時期なら、もちろんこれは協力をしたいという話もあります。ただ、通常の運行に加えてということなわけですから、具体的にどういう要請があるのかということを早く知りたいということでもあります。
  もちろん大もとは組織委員会になるわけなので、こういった情報が来なければ交通局もお困りかとは思いますけれども、組織委員会に対して、早く情報提供をするように、ぜひ交通局からも強く申し入れていただきたいというふうに思います。
  さて、最後に、都営浅草線の泉岳寺駅について伺います。
  過日の公営企業委員会の泉岳寺駅の大規模改良工事についての質問に対する答弁で、総額は五百五十億円になる巨大な工事であることがわかりました。山手線に新設される高輪ゲートウェイ駅と接続するための工事で、二〇二四年に拡幅ホームの供用開始に向けて取り組んでいるとのことです。
  そこで、この泉岳寺駅の大規模改良について、再開発により利用者がおおむね倍増するということですが、そういうことを見通して、どのような駅づくりを目指していくのか伺います。

○野崎建設工務部長 泉岳寺駅は、空港と都心を結ぶ重要な交通結節点でございまして、周辺の開発等によるお客様の増加が予想されますことから、これに対応するため、ホームやコンコースを現状の約二倍に拡張するとともに、エレベーターの増設などバリアフリー機能をより充実させていくこととしております。
  また、周辺のまちづくりと連携し、JRが新設する高輪ゲートウェイ駅や周辺施設との歩行者ネットワークの形成を図り、回遊性を確保するなど駅機能を大幅に向上させてまいります。

○中村委員 新しい山手線の駅ですから注目されるところもあります。まち全体という中における駅という一つの要素ではあるかもしれませんけれども、反面、だからこそ駅というのが本当にそのまちの顔になってくると思うので大変重要になってくるかと思っています。
  新しく山手線とつながってくる部分もあれば、これまでの泉岳寺といった伝統的なところもあるかと思っていますので、ぜひこういった新たな駅づくりということについて、いろんな意見も取り入れていただいて、すばらしい駅になるよう取り組んでいただきますことを要望いたしまして、質問を終わります。

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