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都議会質問記録

2025/10/07 物価高騰対策、教育、新型コロナ対策を文書質問

2025年10月7日、都議会定例会で文書質問を提出しました。1物価高騰対策について、2教育について、3新型コロナ対策について質問しました。本会議場で質問する機会を得られなかった議員に、文書で質問を提出した場合に本会議での質問と同じ扱いをするこになっています。毎議会、議場での質問か文書質問か必ずどちらかを行っています。

1 物価高騰対策について

問1:今定例会の前に物価高騰に対して緊急対策が3か月延長されました。これまでと内容は同じだからとしていますが、補正予算として提出すべき案件です。議会の議決を経ずに補正予算を組むことについてどのような法的根拠に基づいて行ったのか伺います。

問2:3か月延長に伴う予算を伺います。また、その財源はどこに求めるのか伺います。

問3:物価高騰により多くの都民が厳しい状況に置かれています。今回3か月延長しても年末には終わるので、次の定例会を待たず補正予算を提案し、臨時議会で議論することも必要です。見解を伺います。

2 教育について

問1:学校における多様なニーズに対応するため、都が配置する正規の教職員に加えて、都が加配する場合があります。また、さらに、市区町村が独自に教職員を配置する場合もあります。そのため、自治体の財政による格差が生じ、23区と比べると多摩地域では配置が不十分との声が出されています。市区町村の独自採用とはいえ、自治体の財政力によって著しい格差が生じるようであれば、都が支援して格差を是正すべきです。まずは、都は実態を把握すべきですが見解を伺います。

問2:市区町村による独自の教職員配置する場合において、自治体間で格差がある場合には都が支援を行うべきですが、見解を伺います。

問3:都内公立小学校の教員が、盗撮された児童の画像を教員らのグループのSNSで共有し逮捕された事件はあってはならない大変残念な出来事です。学校での性加害は、被害者保護と言う名目で、詳細情報が明らかにされません。学校の事件は保護者への説明会が行われるだけで、事実関係が公開されず、そのため根本的な解決に至りません。被害者保護は重要なので、それを徹底しつつ、再発防止のための情報公開も必要です。見解を伺います。

問4:社会全体で性犯罪を減らすためにはどうしたらいいのかを考える必要があります。性犯罪は許さないという雰囲気を作らないと、同じことが繰り返されます。公立学校における再発防止に向けた取り組みを伺います。

3 新型コロナ対策について

問1:新型コロナは2類から5類になりましたが、まだ終わったわけではなく、高齢者、障がい者、基礎疾患のある方にとっては、感染すると重篤化するおそれがあるため、引き続き緊張感ある日々が続いています。現在の都内における感染状況と都の対応を伺います。

問2:重篤化する恐れにある方々は、現在でもワクチン接種をして対策しています。新型コロナワクチンの自己負担金について、助成額の地域格差が大きくなっています。23区では自己負担金2,500円という助成を行っているところもある一方、多摩地域では6,500円とされており、同じ東京都内で格差があります。都として現状をどのように認識しているのか伺います。

問3:事業の主体は市区町村とはいえ、同じ都内で著しい差が生じていれば都の支援によって格差を是正する必要があります。見解を伺います。

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