都議会予算委員会で来年度予算案が可決しました
- 2020/03/25 19:17
朝、毎週水曜日に行っている武蔵境駅での演説を行いました。昨日合意されたオリンピックの1年延期について報告しました。今後延期への対応を協議しますが、そのためにも新型コロナウイルスのこれ以上の拡大を防いでいくことが重要であることなどお話ししました。
都議会の予算特別委員会で予算案の採決が行われ、新型コロナウイルス対策、オリンピック1年延期への対応等、成立後も補正予算等で迅速かつ適切な対応等を求める4項目の付帯決議を会派として提案しました。附帯決議は残念ながら否決されましたが、緊急事態でもあり種々課題を指摘し賛成しました。予算案は賛成多数で可決し、27日の本会議で成立する見通しとなりました。委員会が終わってから知事が緊急会見を開き、都内で41人に感染があったため週末の外出自粛について都民への要請が述べられました。
付帯決議は以下の通りです。
第1号議案 令和2年度東京都一般会計予算に付する付帯決議案
1 予算の執行に当たっては、編成時とは全く異なる緊急事態が生じていることに鑑み、支出を再精査すること。
2 令和2年度予算の成立後においても、新型コロナウィルス感染症による社会経済状況の激変や東京2020大会への影響に対応できるよう、補正予算の編成や予備費の活用など、迅速かつ適切に施策を講ずること。
3 都の組織や職員定数について、安易な肥大化を招くことのないよう、効率的かつ効果的な都政運営に取り組むこと。また、事業評価については、明確で分かりやすく、事業の根本にまで踏み込んだ評価を行うなど、不断の改革に取り組むこと。
4 特定複合観光施設に関する調査委託について、現職国会議員の逮捕など、社会に与える影響に鑑み、執行を見合わせること。
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