築地市場跡地5,623億円の補正予算に反対票を投じました
- 2019/03/06 23:42
朝、毎週水曜日の武蔵境駅での演説を谷口としや市議会議員、石原ひさし市議会議員とともに行いました。マイクをリレーして都議会、三鷹市議会の報告をしました。小雨が降り始めましたが、ここ数日築地市場跡地問題で都議会の報道がされているからか、多くの方々が広報紙を受け取っていただきました。
都議会の会派の総会に出席し、本日議会対応について協議しました。
都議会本会議が開会され議案の採決を行いました。注目された築地市場跡地の5,623億円の巨額の補正予算については、小池知事が「食のテーマパーク」をつくるとしていたが国際会議場に方針が明らかに変わり公約違反であるにも関わらず変わっていないと強弁し続けたため報道も問題視して取り上げてきました。移転後また戻れると市場関係者に期待させたことの責任は重く、代表質問を通じて説明を求めましたが、残念ながら知事から説明はなされませんでした。採決に先立ち、会派を代表して西沢政務調査会副会長が討論して知事の説明不足を指摘しました。採決は、重要案件として通常の起立採決と違い記名投票となり、反対の青票を投じました。議員数で可決となりましたが、与党系会派のみの賛成で他の6会派すべてが反対するという異例の結論となりました。知事には引き続き真摯に説明責任を果たすよう求めていきます。
→西沢政務調査会副会長の討論は以下をご覧ください
http://nakamurahiroshi.jpn.org/news/view/315
本会議では、築地関係の2議案は紛糾しましたが、他の知事提出の13議案は全会一致で可決しました。また、都政改革の一環として議会自らが行っている議員報酬の2割削減の条例について、来年度も削減を継続する条例を議員提案し可決されました。本会議が閉会し、今後は来年度の予算に議論が移ります。
国民民主党本部の拡大総務会に東京ブロック代表の代理として出席しました。玉木代表ほか執行部が集まり党の意思決定機関に地方議員の意見を聴く機会を積極的に設けられています。議事の最後に地方代表一人一人に意見を求める丁寧な進め方が行われ、東京からは統一地方選挙に先立って今月行われる台東区議会議員選挙への取り組みを報告しました。
立川市で連合東京三多摩ブロック地域協議会による2019政策実現総決起集会に出席しました。三多摩地域の23の議員等が登壇し、三鷹市からは高谷真一朗議員が推薦議員として決意表明をしました。働く方々の意見が政策として実現されるよう、協力してい取り組んでいきます。
Twitter
@Nakamura_Mitaka からのツイートfacebook