朝、毎週金曜日の三鷹駅での都政報告を行いました。
都議会臨時会の最終日にあたり朝から会議が続きました。10時から会派の役員会、11時から議会運営委員会、11時15分から会派の総会、13時から本会議が開かれました。本会議では、新型コロナ対策として知事が議会の議決を経ずに決定した2回の補正予算に加えて、2度の緊急事態宣言の延長に対応した補正予算3,278億円の4議案について採決しました。
都議会立憲民主党からは阿部政調会副会長が代表して討論しました。会派の昨日の代表質問において、若者へのワクチン接種の広告費10億円について、ワクチンが不足するため広告より接種機会をつくるべしとして再考を求めましたが、十分な答弁がなかったため、減額を求める修正動議を提出しました。動議は否決されれたため原案に賛成し、着実なコロナ対策を求めました。
また、都議選前から提案してきた新型コロナウイルス感染症対策特別委員会がようやく設置されました。オリンピック・パラリンピック特別委員会の設置に際して、単に振り返るのではなく予算や安全性など「検証」が重要であり、それを明示した委員会を提案しましたが、含まない案が可決しました。議案の採決後、臨時議会が閉会、西沢幹事長から会派を代表しての談話が発表されました。次回は9月末からの定例会が予定されていますが、コロナ対策のため必要があればいつでも議会を開くよう求めていきます。
閉会後、立憲民主党の自治体議員ネットワークのオンライン会議に副代表として参加しました。地域の声が国の政治に反映するよう地方議員が連携して取り組んでいきます。
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