今期最後の都議会定例会が議案の採決を行い閉会
- 2025/06/06 23:31
朝、毎週金曜日の三鷹駅で通勤の皆様に都政報告をしました。立憲民主党の後藤祐一衆議院議員、一橋大学の後輩で実家のある愛知県一宮市選出の藤原のりまさ衆議院議員、谷口としや三鷹市議会議員、おばた和仁市議会議員も参加しました。演説中に、武蔵野市に在住の高校時代の同級生に声をかけられました。
都議会立憲民主党の役員会、総会に出席し、本会議最終日の対応について協議しました。
都議会本会議が開催され議案の採決を行いました。冒頭、文書質問について都に提出されたことが議長から報告がありました。文書質問として1物価高騰対策について、2高齢者施策について、3三多摩格差の是正について、4都民への説明と意見募集について質問しました。本会議場で質問する機会を得られなかった議員に、文書で質問を提出した場合に本会議での質問と同じ扱いをするこになっています。毎議会、議場での質問か文書質問か必ずどちらかを行ってきたため、質問回数は全議員中で最多タイとなりました。
→文書質問の概要はこちら
https://nakamura-hiroshi.net/answer/view/301
その後、各会派から議案に対する討論が行われ、立憲民主党からは都議選前最後なので竹井幹事長から議案に対する意見を述べました。議案の採決が行われ、水道料金の負担軽減等の358億円などの補正予算案や条例案等が可決しましたが、知事の給与を1/2にする条例については、知事に政治資金パーティーの自粛を再三求めても強行し毎年数千万円の収益を得ていることから反対しました。
→議案への竹井幹事長の討論の全文はこちら
https://nakamura-hiroshi.net/news/view/550
都民からの請願陳情については「選択的夫婦別姓制度の法制化を求める意見書の提出に関する請願」、「東京大空襲被害者に対する救済措置を求める意見書の提出に関する陳情」他2件が採択等となりました。
裏金問題の再発防止のため、政治資金パーティーの自主的禁止を定め、議員立法として他の野党系会派とともに提案者に名前を連ねた「東京都議会議員の政治資金に係る政治倫理の確立に関する条例」は、知事与党により否決されました。原因をつくった自民党も提案者に名前を連ねた「東京都議会議員の政治倫理に関する条例」が賛成多数で可決しました。採決にあたり関口議員から議案に対する討論しました。
議案の採決が終わり会議が閉じられ、定例会が閉会しました。第21期都議会の最終定例会が終わり、勇退する13人の議員が紹介されました。
都議会からの帰路、新宿駅でかつて務めた東芝での上司に偶然お会いしました。朝も高校時代の同級生と会いましたが、多くの人と会えました。
三鷹交通安全協会の総会・懇親会が産業プラザで開会され出席しました。また、連合多摩東部第一地区協議会の幹事会後の懇親会に高谷真一朗市議会議員と参加しました。